2024年8月 鉄筋用小形棒鋼の国内向出荷を公表
主要な内容は以下の通りです。
1.8月の小形棒鋼の需給(日本鉄鋼連盟から発表済)
生産:47.4万t(前年同月比11.8%減、7ヵ月連続でマイナス)。
内、鉄筋用44.8万t(同13.0%減、5ヵ月連続でマイナス)。
過去最低となった24年7月(49.5万t)を下回り、過去最低を更新。
出荷:48.0万t(同14.2%減、8ヵ月連続でマイナス)。
在庫:63.8万t(同0.3%増、2ヵ月ぶりにプラス)。
2.8月の鉄筋用小形棒鋼の国内向出荷(普通鋼電炉工業会で算出)
国内向出荷:44.4万t(前年同月比12.0%減、2ヵ月ぶりにマイナス)。
23年1月(49.6万t)を下回り、過去最低を更新。
3.2024年4-8月の鉄筋用小形棒鋼の国内向出荷(普通鋼電炉工業会で算出)
国内向出荷:263.2万t(前年同期比4.6%減)。
2 小形棒鋼需給推移表 202410.pdf (PDF:152.3 KB)
注.鉄筋用小形棒鋼の国内向出荷を集計している調査機関がないため、小形棒鋼 鉄筋用出荷合計から輸出通関実績(ディフォームド・バー/HSコード7214.20.000)を輸出向け出荷とみなし、これを差し引いた数値を国内向け出荷として公表。
以上