2024年7月 鉄筋用小形棒鋼の国内向出荷を公表
主要な内容は以下の通りです。
1.7月の小形棒鋼の需給(日本鉄鋼連盟から発表済)
生産:52.6万t(前年同月比17.5%減、6ヵ月連続でマイナス)。
内、鉄筋用49.5万t(同18.5%減、4ヵ月連続でマイナス)。
2023年1月(50.9万t)を下回り、統計を遡れる1975年以降では、過去最低。
(参考:単月での過去最高は、1991年5月の129.5万t。)
出荷:59.6万t(同3.4%減、7ヵ月連続でマイナス)。
在庫:64.2万t(同2.5%減、11ヵ月ぶりにマイナス)。
2.7月の鉄筋用小形棒鋼の国内向出荷(普通鋼電炉工業会で算出)
国内向出荷:56.1万t(前年同月比0.1%減、2ヵ月連続でマイナス)。
3.2024年1-7月の鉄筋用小形棒鋼の国内向出荷(普通鋼電炉工業会で算出)
国内向出荷:378.4万t(前年同期比3.7%減)。
2 小形棒鋼需給推移表 202409.pdf (PDF:151.1 KB)
注.鉄筋用小形棒鋼の国内向出荷を集計している調査機関がないため、小形棒鋼 鉄筋用出荷合計から輸出通関実績(ディフォームド・バー/HSコード7214.20.000)を輸出向け出荷とみなし、これを差し引いた数値を国内向け出荷として公表。
以上