2024年6月 鉄筋用小形棒鋼の国内向出荷を公表
主要な内容は以下の通りです。
1.6月の小形棒鋼の需給(日本鉄鋼連盟から発表済)
生産:58.8万t(前年同月比5.7%減、5ヵ月連続でマイナス)。
内、鉄筋用55.4万t(同5.7%減、3ヵ月連続でマイナス)。
出荷:57.2万t(同12.0%減、6ヵ月連続でマイナス)。
在庫:71.0万t(同11.1%増、10ヵ月連続で増加)。
2.6月の鉄筋用小形棒鋼の国内向出荷(普通鋼電炉工業会で算出)
国内向出荷:53.4万t(前年同月比10.4%減、2ヵ月ぶりにマイナス)。
3.2024年4- 6月の鉄筋用小形棒鋼の国内向出荷(普通鋼電炉工業会で算出)
国内向出荷:162.6万t(前年同期比4.0%減)。
4.2024年1-6月の鉄筋用小形棒鋼の国内向出荷(普通鋼電炉工業会で算出)
国内向出荷:322.3万t(前年同期比4.3%減)。
1-6月としては、2021年1月-6月(336.4万t)を下回り、過去最低。
2 小形棒鋼需給推移表 202408.pdf (PDF:150.9 KB)
注.鉄筋用小形棒鋼の国内向出荷を集計している調査機関がないため、小形棒鋼 鉄筋用出荷合計から輸出通関実績(ディフォームド・バー/HSコード7214.20.000)を輸出向け出荷とみなし、これを差し引いた数値を国内向け出荷として公表。
以上