2024年3月 鉄筋用小形棒鋼の国内向出荷を公表
主要な内容は以下の通りです。
1.3月の小形棒鋼の需給(日本鉄鋼連盟から発表済)
生産:64.2万t(前年同月比0.7%減、2ヵ月連続でマイナス)。
内、鉄筋用61.0万t(同0.2%増、2ヵ月ぶりに増加)。
出荷:63.5万t(同9.9%減、3ヵ月連続でマイナス)。
在庫:68.2万t(同18.7%増、7ヵ月連続で増加)。
2.3月の鉄筋用小形棒鋼の国内向出荷(普通鋼電炉工業会で算出)
国内向出荷:58.0万t(前年同月比9.3%減、2ヵ月連続でマイナス)。
3.2023年度の鉄筋用小形棒鋼の国内向出荷(普通鋼電炉工業会で算出)
国内向出荷:657.9万t(前年比3.9%減、2年ぶりにマイナス)。
直近のボトムであった2021年度(676万t)を下回り、集計を開始した1991年度以降では過去最低。
注.鉄筋用小形棒鋼の国内向出荷を集計している調査機関がないため、小形棒鋼 鉄筋用出荷合計から輸出通関実績(ディフォームド・バー/HSコード7214.20.000)を輸出向け出荷とみなし、これを差し引いた数値を国内向け出荷として公表。
以上